ロゴマークについて



緑色のライン状のデザインは鴨川や市内を流れる川の土手に葉を垂れる柳をイメージしております。

柳は水に強い木で、直接水にさらされても腐ることなく逞しく育っていきます。また、その根は細長く密集しているため、川岸の地盤を強化するのに役立ち、その細く柔軟性のある枝は、流木や暴風を受け流し倒れにくいという特性を持っています。

      

1680年ごろに書かれたと推定されている『百姓伝記』には、「水をふせぐ川よけには、堤に柳を植えるにましたる事なし。」と書かれているそうです。我々の事務研究会も学校教育の地盤をしっかり固めつつ、柔軟に時代の流れを吸収していきたい、そんな思いを柳の図柄に込めてみました。

      

緑のライン以上に目を引くのは真ん中の和傘ではないでしょうか。日本の神事や民俗芸能において、傘は神霊が依り来る「依代」であり、神霊が籠り隠れる聖なる空間を作りだすものであったようです。神聖な道具である傘に、全国(大会)をイメージした「日の丸」のイメージを重ね合わせつつ、雨風から子供を守る気概の象徴として取り入れてみました。

      

そして、最後の文字「O」の中にある五重の塔。奥には京都を代表する現存する日本の古塔中最高(55m)の塔である「東寺」の「五重の塔」をイメージした図柄を組み込みました。

      

この「丸窓」の図柄は源光庵というお寺にある「借景」という「日本庭園の造園技法」を使用した「窓」の作りをイメージしています。源光庵には、丸窓「悟りの窓」、そしてその対となる角窓「迷いの窓」が作りこまれており、それらは仏教の真理を表しているそうです。

      

「悟りの窓」は円い窓に「禅と円通」の心を表し、ありのままの自然な姿、清らかで偏見のない姿、悟りの境地を教える窓といわれています。      

また、「迷いの窓」は四角い窓に「人間の生涯」を象徴し、生老病死(しょうろうびょうし)、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)の四苦八苦を顕わしているといわれています。

      

本来であれば対で存在すべきものではございますが、今回は「悟りの窓」だけお借りいたしました。


      

和の心を集めた図柄にアルファベットを重ねる。古き物を大切にしつつ、時代に合わせた発展と革新を繰り返してきた「京都」のありようをこのロゴで表現してみました。





        

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